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COLUMNコラム

2019年11月25日 コンテンツ

デジタルサイネージの導入による工場改革

工場風景

昨今の労働人口の減少により、製造業においても技術者や作業員の不足が叫ばれています。
また、グローバル化が進んだことで、市場競争は激化しています。
少ない労働力で市場を生き抜いていくためには、生産性の向上が急務になっています。
日本においても「スマート工場」「スマートファクトリー」などの言葉が浸透してきていますが、現場にIoT機器を導入し、生産性の向上を図る取り組みに関心が高まっています。
また、近年ニュースを騒がせている地震や台風などの災害を背景に、不測の事態への対策を強化する動きもあります。
今回は、このような背景を抱えた工場などの生産現場において、デジタルサイネージがどのように効果を発揮するのかをご紹介します。

従業員への情報共有

サイネージは、工場における情報共有のツールとして有効です。
本社からの周知事項や当日のスケジュールなどを掲載することで、PCを持たない従業員に対しても平等に情報伝達ができます。
紙媒体で掲示する場合、タイムラグや印刷・貼り替えの手間がありますが、サイネージであれば複数の拠点のコンテンツを一括で登録・配信することができます。
また、天気予報などのコンテンツを流すことで、従業員の利便性向上につながります。
これらの目的で使用する場合、休憩スペースなどの人が滞在する場所が最適です。
さらに、生産目標や工数表などを表示することで、従業員ひとりひとりが目標を意識することを促し、作業効率の改善につながります。
また、チームごとの進捗情報をタイムリーに共有することで、全体の作業分担の見直しのきっかけにもなります。

IoT機器を活用したスマート工場のイメージ

注意喚起による安全対策

繰り返し周知するサイネージは、注意喚起にも最適です。
危険が伴う作業工程がある場合、過去に起こった事故例を表示したり、映像を使って具体的な事故のイメージを見せ印象付けることで、事故の防止につながります。
また、普段から予期せぬ事故が起こったときの対策を繰り返し周知することで、いざというときに素早い対応ができます。
さらに、気温に応じて熱中症の危険度を示すコンテンツで熱中症予防に取り組んだり、無災害日数をカウント表示することで安全への意識付けを行っている事例もあります。
また、近年地震や台風などの大規模災害がニュースを騒がせています。
災害情報をサイネージに自動で表示する仕組みを作ることで、有事の際に手間なく最新の災害情報を得ることができます。
従業員の安全を守るだけではなく、工場の被害や事業への影響を最小限に抑えることが可能になります。

注意喚起のコンテンツ例「指差呼称の徹底呼びかけ」「無災害記録表による無災害日数の表示」「熱中症予防情報」

IoT機器との連携

カメラやセンサーなどのIoT機器と連携することにより、業務の効率化や生産性の向上が図れます。
以下が、その一例です。

■ ネットワークカメラとの連携
工場内に設置したカメラの映像を、離れたところにあるサイネージに表示することで、工場内の様子をいつでも確認できます。
管理者による定期的なモニタリングで、異常をいち早く検知することが可能になります。

工場内のネットワークカメラ

■ 温度・湿度センサーとの連携
食品工場などでは、温度や湿度の管理が品質管理上欠かせません。また、乾燥や錆による精密機械の故障を防ぐため、厳格な温度・湿度管理を行っている工場も多いでしょう。
その場合、サイネージに温度・湿度を表示するだけではなく、既定の数値を超えた場合に自動でアラートを表示する仕組みを作ることで対策できます。

■ 生産管理システムとの連携
生産目標や実績、遅延などの情報を表示する生産管理板を製造ラインに導入し、生産状況の見える化や製造効率の改善に取り組んでいる現場が増えています。これらの情報をリアルタイムでサイネージに表示することも可能です。
専用の行灯に比べ導入コストを抑えることができますし、紙やホワイドボードなどへの記入に比べ視認性が高いため、従業員が数値を意識し業務に取り組む環境を作ることができます。
「意識改革」のひとつのツールとして活躍します。

製造ライン上に設置したサイネージによる生産状況の表示

このように、IoT機器との連携には、様々な可能性があります。
単体でも大きな導入メリットがありますが、連携を行うために生産状況や機器の稼働率、温度・湿度などといった情報をビッグデータとして集約することで、製造効率の改善を図ったり、機器の故障などによる損失を防ぐことにもつながります。

来客向けの案内

最後に、来客向けの案内にも、サイネージを活用できます。
例えば、エントランスに設置してウェルカムボードとして活用したり、館内設備の案内に利用できます。
その他にも、受付などの待ち時間が発生する場所で、企業や工場、商品の紹介動画を流すことで、ブランディングや販売促進ツールとしての利用も可能です。
さらに、工場見学用に各所にモニタを設置し、作業工程の説明や機械の紹介を表示するほか、タッチパネルのコンテンツで見学者が見たい情報をピンポイントで提示することもでき、満足度や理解度を向上できます。

工場見学のサイネージ利用イメージ

このように、サイネージは情報共有や安全対策、案内表示など様々な用途で使うことができますが、特にIoT機器と連携することで、現場が抱えている様々な課題を解決するツールとして活躍します。
手間を削減し効率化するだけではなく、「見える化」することにより新たに生まれた課題に対処していくことで、更なる効率化につながるなど、よい循環を生み出していけるものと考えます。
このような地道な取り組みにより、生産性を向上させる「改革」ができるのではないでしょうか。

ひかりサイネージのポイント

NTTテクノクロスの「ひかりサイネージ」は、以下の特長により、工場向けのサイネージでご好評をいただいています。

■ IoT機器連携など、コンテンツ提案が可能
お客様の課題をヒアリングした上で、IoT機器との連携を含め、最適なコンテンツ提案を行います。

■ SIMカードに対応
インターネット環境が整備されていない環境でも、SIM対応のSTB(セットトップボックス)を使用することで、コストを抑えて導入することができます。

■ 災害情報の自動配信が可能
総務省が提供する「Lアラート ※」等を用いて、災害情報を自動配信する仕組みを提供可能です。

まずはお気軽にお問い合わせください。

※Lアラートは総務省及び(一財)マルチメディア振興センターの登録商標です。

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