NTTテクノクロス株式会社 ひかりサイネージ

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コラム

建設現場にデジタルサイネージが増えている理由とは?

2019年06月18日

コンテンツ

街中や店舗など、あらゆる場所でデジタルサイネージの普及が進む昨今、建設現場や工事現場などにもサイネージを導入するケースが増えています。

建設事務所や休憩所に設置するほか、通行人向けに仮囲いに設置するなど、様々な用途で活用されているようです。
建設現場にサイネージが普及している理由は、サイネージを設置することにより、現場が抱えている以下のような課題を解決することができるためです。

・情報周知を徹底したい
・繰り返し注意喚起することで、事故を防止したい
・人手不足対策として、業務効率化を図りたい
・気象情報をタイムリーに把握したい
・近隣住民へ積極的な情報提供をしたい

今回は、上記のような課題を抱える建設現場や工事現場において、サイネージがどのように効果を発揮するのかをご紹介します。

効果1 情報周知の徹底

コンテンツを繰り返し放映するサイネージは、現場での情報共有に最適です。
例えばその日の作業予定や週間工程を共有したり、図面や搬入口、立ち入り禁止区域などを表示することで、現場での作業をスムーズに進めることができます。

さらに、朝礼で共有した情報をサイネージでも流すことにより、朝会に参加できなかったメンバーにも情報共有することができます。伝達漏れの防止にもなりますね。
情報を「見える化」することで、作業の効率化だけではなく、メンバーの意識の統一ができ、働きやすい職場環境にもつながります。
また、遅延している工程を可視化、共有することで、早期の対策も可能になります。

建設業界においても、外国人労働者が年々増えています。
口頭だと細かい指示や情報共有が難しい場合もありますが、サイネージで多言語表示したり、分かりやすく図示することで、大事な情報を正確に伝えることが可能になります。

また、ユーザーの権限管理ができれば、サイネージの管理を本社主導で行うことができます。
各現場では一部のプレイリストのみ編集可とし、その他のコンテンツの編集や配信スケジュールの設定は本社で一括して行うなど、柔軟な運用が可能になりますね。
本社からのお知らせと、現場で必要なコンテンツを組み合わせて、サイネージで放映することができます。

「特別警戒情報」「揚重機使用予定」サイネージ

効果2 注意喚起による事故防止

危険が伴う作業が多い現場では、作業員の安全対策も必須です。
現場の安全管理に必要な注意事項は、口頭だけではなくサイネージで繰り返し放映することにより、意識の定着を促します。

また、夏場は熱中症対策も重要です。
熱中症予防を訴えるだけではなく、そのときの気温に応じて熱中症の危険指数や対策をサイネージに表示させることにより、適切な休憩や水分補給を促すことができます。

作業中の予期せぬ事故を未然に防ぎ、作業員の安全確保が可能になります。

「熱中症予防情報」サイネージ

\さまざまな場面で活用されるデジタルサイネージ/

効果3 業務効率化による人手不足対策

建設業界において人手不足対策は急務となっており、ICTを活用した業務効率化に関心が高まっています。
デジタルサイネージとIoT機器を連携させることで、現場の様々な課題を解決し、生産性向上につなげることができます。

例えば、現場に設置したネットワークカメラと連携することにより、離れた拠点にいるメンバーやオフィスにいる社員も、リアルタイムに現場の状況を確認することができます。
わざわざ現場に出向く手間やコストを削減できます。
また、口頭で伝えるより正確に伝達することができるので、的確な指示を仰ぐことができます。

建設現場のネットワークカメラ

さらに、システム連携により、現場にいる作業員の人数や重機の稼働率などをリアルタイムに表示させることで、現状の把握・現場の改善につなげることができます。
また、現場に設置している騒音・振動計などのセンサーと連携し、騒音・振動情報を可視化することも可能です。

効果4 タイムリーな気象情報の把握

建設現場において、天気や気温、湿度などは、作業を進める上で欠かせない重要な情報です。
以前はテレビやWEBで確認した天気予報を仮設事務所や休憩所の掲示板に記載するなど、手動で確認、周知していることが多かったかと思います。
サイネージを利用すれば、時間帯別予報や週間天気予報を自動で取得し、定期的に配信するなど、手間をかけることなく最新の気象情報を確認することができます。

また、注意報や警報が出た際も、早めに把握することで迅速な対応が可能になりますね。
気象情報といった日々更新される情報は、サイネージに最適なコンテンツと言えるでしょう。

「時間帯別天気予報」「週間天気予報」サイネージ

\さまざまな場面で活用されるデジタルサイネージ/

効果5 近隣住民への情報提供

現場の仮囲いなど通行人向けにサイネージを設置し、振動や騒音の情報を表示させることで、積極的な情報提供が可能になります。
他にも工期や週間作業予定などを表示することも効果的です。
適切な情報開示は近隣住民の理解を得やすくし、クレーム対策にもつながります。

このように、建設現場におけるサイネージの利用は、さまざまなメリットがあります。
サイネージを設置することにより、効果的な情報発信や業務効率化が可能となり、職場環境の改善や労働人口減少の対策にもつながります。

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ひかりサイネージのポイント

NTTテクノクロスの「ひかりサイネージ」は、以下の特長により、建設現場のサイネージでご好評をいただいています。

■ PowerPointで簡単に編集できる建設現場向けのテンプレートをご用意
■ 天気予報やニュース、熱中症注意指数などを定期的に自動配信できるオプションコンテンツをご用意
■ ネットワークカメラなどのIoT機器連携を始め、業務効率化を実現する仕組みをご提案
■ SIM対応のSTBにより、回線工事不要で簡単に導入可能

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