vol.49

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  NTTグループのデジタルサイネージ
  ひかりサイネージ Monthly NEWS vol.49
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本メールマガジンは、ひかりサイネージ事務局メンバーと名刺交換させて頂いた
方やお問い合わせをいただいた方に、デジタルサイネージ全般に関する役に立つ
情報をお送りするものです。質にこだわった発信を心がけますので、ご購読よろ
しくお願いいたします。

メルマガ第49回のラインナップはこちらです。

━《 目次 》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.【コラム】原点回帰したDigital Signage EXPO 2016
2.【ひかりサイネージ情報】NTTソフトウェア『BizFront/RIC』を販売開始
3.【サイネージ見聞録】ニューヨークの街角サイネージを見てきた
4.【編集後記】
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1.【コラム】原点回帰したDigital Signage EXPO 2016
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DSE2016(Digita Signage Expo)に今年も参加した。たぶん8年連続だと思う。
今年の傾向はズバリ、「原点回帰」だったと言える。数年前にアメリカでも複雑な
インタラクティブ性や、スマートフォンとの連携が提案されたことがあった。
今年はこうした動きはあまり見られず、基本機能に徹したサイネージ提案が目立つ。
やはり連携方法に決め手がなく、AppleとGoogleの2社が、OSレベルでデジタル
サイネージとの連携機能を搭載しないと実現は難しいからだろう。Googleについて
は3年前からDSEにも参加しているが、Androidとデジタルサイネージでも利用が進む
Chromeboxを連携させていくというアナウンスは、いまのことろ一度も出していない。

もう一つの原点回帰は、コンテンツプラットフォームの充実だ。特にLGのwebOSを
利用したデジタルサイネージは、この1年で複数のLG Smart Signageプラットフォー
ムサービスに成長したようだ。少なくともLGブースでは以下の6つのサービスが
デモを行った。
https://gauddi.com/
http://www.intuilab.com/
http://www.dcmediads.com/index.php
https://onelan.com/
http://pinghd.com/
https://signagelive.com/

こうしたデジタルサイネージのコンテンツ領域は、日本は極めて貧弱と言わざるを
えない。サイネージ普及がアメリカほどではないからだろうか、今後に期待がかか
るところだ。やはりハードウエアやシステム領域からコンテンツ側にデジタルサイ
ネージはシフトしていく、本来あるべき姿にシフトしていくのだろう。

デジタルメディアコンサルタント
江口 靖二

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2.【ひかりサイネージ情報】NTTソフトウェア『BizFront/RIC』を販売開始
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NTTソフトウェア株式会社が日本電信電話株式会社サービスエボリューション研究所
が開発したレジリエント情報流通技術を利用した「BizFront/RIC」(ビズフロント
/リック)を2016年3月8日から販売開始しました。この製品は、ブラウザにて

情報流通を実現するプラットフォームで、ひかりサイネージと連携することで、
スマートフォンやタブレットでサイネージ情報を閲覧することが可能となり、
これまでのサイネージにない以下の特長を備えています。
・限られたスペースで多くの情報を発信可能
・閲覧者それぞれの欲しい情報が同時に取得可能
・災害時での活用が可能

詳しくは下記のニュースリリースをご覧ください。

~スマートフォン連携でデジタルサイネージの有効活用~
ブラウザによる情報流通システム『BizFrontR/RIC』を販売開始
http://www.ntt-it.co.jp/press/2016/0308/

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3.【サイネージ見聞録】ニューヨークの街角サイネージを見てきた
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ニューヨーク市が新たに設置する街角型のデジタルサイネージが「LinkNYC」である。
昨年11月末から設置が始まったので、さっそく2月末に現地にでかけてみた。
まずはこちらの動画をご覧頂きたい。
https://youtu.be/dC027kiGmdM

LinkNYCは、2028年までかけてマンハッタンにおよそ150メートル間隔で、何と7500台
を設置予定だ。すでに数十台稼動中である。フリーWiFiと無料公衆電話と911への通報
と一部旅行案内を広告費で賄うというものだ。裏表にある55インチのLCDには広告のみ
が表示され、操作はすべて筐体に組み込まれたAndroidタブレットで行い、その結果も
そのままタブレットに表示される。筐体はかなり強固な金属製筐体で、完全屋外設置
であるが換気のみでエアコンは内蔵していない。55インチLCDに赤外線フィルターの
シートが貼ってある。ギガビットWiFiは確かに高速で、私がアクセスした時には下り
で105メガ、上りで42メガという速度だった。今設置されてるのは3rdアベニューなの
で観光客は少なめで、操作してる人はまばら。WiFiは時々立ち止まってアクセスして
いる人がいる。他にはヘッドホン端子、USBでの充電が可能だ。

LinkNYCは、案内系サイネージを考えるにあたって、次の点が参考になる。
・運用費用を一部かもしれないが広告費で賄う
・広告表示と操作系を完全に分離した

・タッチ操作部分はアンドロイドタブレットを流用してコストダウン
・機能や設置場所など、公衆電話の進化版のような位置づけ
・膨大な設置台数(予定)
・長時間利用されないように、あえて物を置く台などを備えていない
・完全屋外の割にスマートな筐体デザイン

LinkNYCは2020に向けて東京にも参考になる部分がとても多い。しばらくは設置や利用
状況を注目していきたいと思う。
LinkNYCの公式サイト https://www.link.nyc/

デジタルメディアコンサルタント
江口 靖二

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4.【 編集後記 】
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ご好評いただいています、マンガでわかるデジタルサイネージ「さいねじ!」
の新シリーズとして、第2シーズン・デジタルサイネージ応用編がスタートしました。
現在「屋外・屋内筐体」編を公開中です。デジタルサイネージ基本編と合わせて、
お楽しみください。

◆マンガで分かるサイネージ「さいねじ!」
http://www.hikarisignage.net/hs_manga/

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編集発行:NTTひかりサイネージ事務局
     メールマガジン担当
発行日:2016年3月25日
WEB:http://www.hikarisignage.net/

投稿日 : 2016年4月25日
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