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COLUMNコラム

2018年04月26日 コンテンツ

アメリカ・ラスベガス デジタルサイネージエキスポ2018視察と市場調査

2018年3月、アメリカ・ラスベガスで開催された展示会「デジタルサイネージエキスポ2018」(以下、DSE)を視察したり、街中各所のデジタルサイネージで情報収集を行った。その中でも、特徴的なサイネージや機能をご紹介する。

1.展示会で気になった技術トレンド

①グラフ化したオフィス情報の表示(ダッシュボード)

DSEでは、複数ベンダーがオフィスの情報をグラフなどで可視化して、自動生成するダッシュボードを展示していた。
例えば、売上や利益などの営業情報や、残業時間、年休取得状況などをリアルタイムにデータ更新し、可視化されていた。
本製品はオフィスの情報共有や勤務状況に対する注意喚起に活用することで、昨今話題となっている「働き方改革」にも有効なツールとなるだろう。

展示会で気になった技術トレンド1

展示会で気になった技術トレンド2

②CMSの深化

CMSはサイネージを管理するうえで非常に重要であり、その使い勝手によって、ユーザのサイネージ管理稼働が増減する。
サイネージの管理者は、サイネージ以外の仕事を抱えていることがほとんどであり、出来るだけサイネージの管理稼働は少なくしたいが、コンテンツは定期的に更新したいというジレンマを抱えている。
逆に言えば、手間・時間をかけずにコンテンツを更新できるCMSこそが、今後ユーザに選ばれるサイネージであると言っても過言ではない。そのような観点で、特徴的な機能を紹介したい。

A)外部アプリ・SNS連携

様々なWebサイトに散らばった情報やコンテンツを、CMS内に集約してサイネージに配信する仕組みを構築していた。
20種類以上の外部アプリ・SNSと連携することができるため、ユーザは多種多様な情報ソース(Instagram, GoogleDrive, Dropbox, RSS, TripAdvisor, YouTubeなど)からコンテンツを選択できるうえ、情報は自動更新され、運用の手間がかからない。SNS連携で驚いたのが、CMS内で記事の検閲ができ、サイネージに配信するか否かを決められる。今後、slack、salesforce、GoogleAnalyticsなどに対応することが予定されているため、オフィスに設置するサイネージなど用途の幅が更に広がりそうである。

B)スクリーンショット機能

サイネージを管理するうえで、「今、サイネージの画面に何が表示されているのか」ということは重要である。サイネージ設置場所から遠隔地にいる管理者は予定通りコンテンツが放映されているか、黒画面になっていないかなどサイネージの表示状況が重要になる。その解決策として、スクリーンショット機能が展示されていた。スクリーンショット機能は、CMS上からサイネージの画面キャプチャを取ることができ、表示状態を確認することができた。この機能を活用することで、サイネージの稼働率向上と、管理稼働の軽減に繋がるだろう。

2.街中のサイネージトレンド

デジタルメニューボードの普及

街中の飲食店には、日本に比べて多くデジタルサイネージが設置してあり、様々な用途で利用されていた。まず飲食店で目を引くのが、レジ上のメニューボードである。食欲を掻き立てる商品紹介の動画や広告などを配信することで、来店した顧客の購買意欲を刺激する工夫が見られた。こういった店舗が1店舗や2店舗ではなく、街中の至るところに存在しており、日本とは大きく異なっていると感じた。
その中でも、特徴的であったのが、インスタグラムと連携したサイネージである。ユーザが撮影した商品の写真とレビューを掲載し、来店者が他ユーザの反応を共有して楽しめるように作られていた。ユーザ参加型の仕組みを作り、ファンを増やして売上げアップを図る販売戦略の一環であると感じた。

デジタルメニューボードの普及1

デジタルメニューボードの普及2

デジタルメニューボードの普及3

3.さいごに

視察・調査を終えて、ひかりサイネージの現状と今後の方向性を考えた。現在、ひかりサイネージではSNS連携やグループウェア連携、BIツール連携など、お客様からご要望を多く頂いており、個別に対応している状況だが、今後はこれらをCMSの標準機能として実現できるよう検討したい。ひかりサイネージの今後のバージョンアップに乞うご期待。

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