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COLUMNコラム

2018年03月12日 豆知識

デジタルサイネージのディスプレイが対応する映像入力端子とは

デジタルサイネージでコンテンツを表示するには、STBなどデジタルサイネージプレイヤーやPCから出力した映像信号をディスプレイに入力する必要があります。この入出力端子にはさまざまな規格があり、プレイヤーやディスプレイにはそれぞれの規格に応じた端子が設置されています。
今回は、映像の入力・出力端子の規格や注意点についてあげていきます。

ディスプレイで使える端子は色々

デジタルサイネージのディスプレイは、基本的にデジタル方式の信号を受け取って映像を表示するものです。デジタル信号を受け取るためには、ディスプレイに設置されているデジタル方式の映像入力端子を使用することとなります。デジタル方式の端子にはHDMIが広く用いられていますが、近年ではDisplayPortも普及しつつあります。
デジタルサイネージのディスプレイの映像入力端子については、この2種類のデジタル方式端子が主となっています。

ただし、ディスプレイの中にはアナログ信号の映像入力に対応しているものもあります。たとえばディスプレイがコンポジットやコンポーネント、VGAといったアナログ方式の映像入力端子を持っている場合です。こうしたディスプレイなら、それぞれの出力端子を持っているPCやDVDプレイヤー、ビデオなどの機器と接続し、映像を再生することも可能です。

これは、アナログ信号からデジタル信号へ変換するコンバーターがディスプレイに内蔵されていることで実現します。これにより、アナログ信号を最適な状態でより精度の高いデジタル映像とすることができます。

このように、映像入力端子は大きく分けてデジタル方式とアナログ方式となりますが、それぞれの中でも規格がいくつかあります。そして各種端子には信号のタイプによって特長があるため、使用する機器に合わせて使い分けることになります。

規格の紹介(HDMI/DP/アナログ/DVIなど)

では、映像入出力端子の規格についてデジタルとアナログそれぞれに紹介します。

デジタル方式

HDMI

・HDMI

HDMI端子は、映像と音声ともにデジタル信号の入出力ができる規格で、デジタルディスプレイをはじめとしてPCやゲーム機、録画機といった家庭用のデジタル対応機器に接続することができます。信号を圧縮することなく伝送できるため、出力機器からディスプレイに入力する際の映像の劣化はほぼ起きません。そして、用途によって5種類の端子が使い分けられます。

DisplayPort

・DisplayPort

この規格もHDMI同様、映像と音声のデジタル信号を1つの端子で入出力でき、特に伝送の高速化や高解像度が必要な業務用の電子機器やPCに活用されます。特に精度が求められる医療用の電子機器やCADなどでは、この規格が主に採用されています。また、大型のデジタルサイネージで用いられるマルチディスプレイにも対応しており、その構成も簡単に行うことができます。

・DVI-D

DVI規格のうち、映像デジタル信号の伝送専用のものです。特にデジタルディスプレイやプロジェクターの性能を生かすために使用される規格で、入出力する信号を圧縮せずに伝送することが可能です。

アナログ方式
・コンポジット

主にビデオ(VHS)に使用されている規格で、映像用と音声用(左右)を含めて3つの端子に分かれます。地上デジタル放送切替までは幅広く使用されていた規格です。

・コンポーネント

この規格は、映像信号のみを3つに分けて入出力するもので、音声に関しては別端子を使用します。ハイビジョン対応テレビの質の高い映像をDVDプレイヤーなどに伝送できるようにしたもので、入出力における映像の劣化を防ぐことができます。しかし映像端子だけで3本になることから、接続が若干煩雑になってしまいます。

・VGA

この規格はRGB(赤・緑・青の加法混合)信号を入出力する映像用アナログ規格であり、アナログRGB端子とも呼ばれるものです。主にアナログ端子を持つPC本体とディスプレイを接続するものとして広く用いられていました。

デジタル・アナログ両用
・DVI-I

前述のDVI-Dのデジタル信号用のピンに加え、アナログRGB信号(VGA)用のピンが加わった映像のみ対応の規格です。DVI-Dとは互換性が高く、デジタル信号対応の機器であればケーブル1本で接続することが可能です。またVGAとの互換性もあり、変換コネクタを間に挟むことでVGA端子との接続もできます。

映像入力と出力の差替に注意/入力切替に注意

上にあげたような規格は、一部を除いて互換性があるものではありません。アナログ端子とデジタル端子の接続ができないことはもちろんのこと、他種類のアナログ端子同士、デジタル端子同士でも信号変換が必要になります。この点は、デジタルサイネージプレイヤーとディスプレイをつなぐ際、よく確認しておくべきです。

映像入力端子と映像出力端子
また、ディスプレイ側には同じ端子の形で映像入力端子と映像出力端子が備わっている場合があります。端子を差し間違えると、信号出力も入力も行われずディスプレイでの表示ができないため、よくある接続間違いの一つの例として知られています。

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